白石 彩華
本社技術本部
技術研究所地盤技術研究部 職員
2018年入社
Architecture
建築【生産・開発・研究】
About
概要
現場を動かす、建築の司令塔
建築職（生産）は、建設現場の最前線で大林組のものづくりを支えるプロフェッショナル。多様な専門職と連携しながら、工程・安全・品質を管理し、建物をかたちにしていく中心的な役割を担います。
Features
特徴
Feature 01
2次元の線から3次元の建物へ
品質・コスト・工程・安全・環境（QCDSE）を最適化する「つくりかた」を多角的な視点から追求し、設計図に描かれた2次元の線を実際に目前で3次元の建物へとかたちづくっていきます。一つひとつのプロジェクトに対し「一期一会」の出会いがあり、大林組職員、協力会社、技能者、メーカーなどたくさんの人がチームを形成し、唯一無二のプロジェクトストーリーをつくることができます。
Feature 02
施工管理のほか
さまざまな分野を経験
大林組の生産系（施工系）職員は、施工管理だけでなく生産技術・生産設計・BIMなどさまざまな分野を経験できる機会が多数あり、豊かな知識・広い視点を養うことができます。
現場が受注・着工する前の計画や竣工後のアフターにも携わることができます。
Feature 03
海外での活躍
大林組はグローバル展開でもリーディングカンパニーとして未来を見据えており、現在は北米、アジア、オセアニアなどの地域において、高い技術力を必要とするプロジェクトに数多く参画しています。海外赴任のほか、海外の大学や企業への留学も毎年実施しており、海外で活躍できる場がたくさんあります。
Job type
職種
工程・安全・品質などを管理しながら工事を進める「建築施工管理」の仕事を中心に、施工図を作成する「生産設計」、工程や仮設物の計画をする「生産技術」のほか、見積、調達など建築工事に関わる幅広い業務を行います。
高い専門性とコミュニケーションスキルで社内外の多くの人々をまとめ上げ、建築プロジェクトを竣工へと導きます。
専攻
- 建築系
- 建築環境系
- 都市工学系
不動産開発事業の企画・立案のほか、自社の不動産投資、工事受注につながる顧客提案や営業支援などを行います。自らのアイデアと大林組の技術力を融合させ、企画段階から事業化、管理・運営までに発生するさまざまな課題を解決しながら、魅力ある「街づくり」をワンストップでプロデュースしています。
建築・都市計画分野だけでなく、幅広い知識も必要となり、大きな可能性を秘めた魅力ある仕事です。
専攻
- 建築系
- 建築環境系
- 都市工学系
構造技術、環境技術、施工技術など大林組の技術力をテクニカルな面から支える研究開発を担います。
専攻
- 建築系
- 建築環境系
- 都市工学系
日本のベースロード電源の役割を担う原子力発電。安定かつ地球環境に配慮したエネルギー供給を実現するうえで、原子力発電にはより高い安全性が求められます。
原子力本部では、長年培った独自技術を活かすとともに、常に最新の技術や手法を開発・導入しています。土木分野・建築分野の専門家が連携して、発電から中間貯蔵、再処理、処分まで、原子力関連施設の建設に対応しています。
専攻
- 建築系
- 建築環境系
ラジオ体操をするとシャキッとする
現場の朝は早いけれど、ラジオ体操で体も頭もシャキッとします！
休みの日の朝もラジオ体操しないと落ち着かないかも…？
オレンジ色のタワークレーンを見るとテンション上がる
オレンジ色のタワークレーンは大林組の工事現場の象徴です。街中で見かけると、「あそこで大林の人が頑張っているんだ！」とテンションが上がります。
100億円という単位に動じなくなる！
大規模案件では、数十億～数百億円という施工費を要することもしばしば。一桁の億単位には動じなくなります。でもプライベートは、もちろん別ですが。
どこに行っても納まりを見てしまう
どこへ出かけても建物各所の納まりに目が行ってしまいます。綺麗な納まりを見ると、業者の方の努力を想像して感動します。
各地の穴場スポットに詳しくなれる！？
現地の業者さんからご当地のおすすめスポットを教えてもらえます。遠方での勤務は大変だけど、さまざまな地域に詳しくなれるのはちょっとうれしい。
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活躍する社員
Career
キャリア形成
Topics
トピックス
大阪・関西万博
大屋根リング
大林組を代表企業とする共同企業体は、大阪・関西万博会場全体の建設プロジェクトにおける進行や管理を行う統括施工管理者の役割を担うとともに、大屋根リング建設を担う3つの工区のうち、北東部分を担当しました。大屋根リングは周長約２ｋｍに及ぶ世界最大級の木造建築であり、その柱と梁は、清水寺の本堂から張り出した「舞台」に見られるような伝統的な貫（ぬき）接合に現代の工法を加え、組み立てられています。
©株式会社 伸和
MR品質管理システム
「holonica」
大林組は、MR（Mixed Reality：複合現実）技術を利用して施工確認や検査などを行う品質管理システムholonica（ホロニカ）の大幅なアップデートを実施しました。仕上げ検査時に指摘事項の入力から是正完了確認までの一連の業務フローをデジタル空間上で完結するべく機能を追加し、さらなる業務効率化を実現しました。施工管理にBIMデータを活用するなど、今後も建設現場のDXを進めていきます。
日本初
高層純木造耐火建築
大林組は、自社の次世代型研修施設として、全ての地上構造部材（柱・梁・床・壁）を木材とした、日本初の高層純木造耐火建築物「Port Plus」を建設しました。純木造耐火建築物としては、国内最高となる高さ44m（11階建て）です。大林組は、これからも循環型資源である木材利用の拡大・促進による、持続可能な社会の実現を目指して、木造建築の普及に取り組んでいきます。
水素サプライチェーンの構築
大林組は、ニュージーランドの大林グループHalcyon Power Limitedおよびフィジー共和国のエネルギー供給事業者Fiji Gas Pte Limitedと共同で、ニュージーランドおよびフィジーにおけるグリーン水素の製造・輸送・利活用に関する実証事業を開始し、国内外でのグリーン水素のサプライチェーン構築を推進することで、社会的課題であるカーボンニュートラル社会の実現に貢献していきます。
都市型データセンターの開発
大林組は、新会社「MiTASUN株式会社」を設立し、都市型データセンター（以下、DC）事業に参入いたしました。将来的には「ハイパースケール」と呼ばれる大規模DCに匹敵するDC群の構築を目指します。これまでに培った建設・開発事業におけるノウハウや知見を活用して、空室を抱える既存ビルを中容量の電力消費に抑えたDCに改修または建て替えることで、都市に新たな価値を創出し社会基盤の充実に貢献します。
国内初の3Dプリンター
による建物「3dpod™」
大林組は、大林組技術研究所において3Dプリンター実証棟「3dpod™」を建設しました。セメント系材料を用いた3Dプリンターによる建築物として、国内で初めて建築基準法に基づく国土交通大臣の認定を取得した構造形式の建屋です。今回の大臣認定の取得で得たノウハウを活用し、複数階や面積規模を拡大した構造物の建設につなげ、将来的には3Dプリンターによる宇宙空間での建設など幅広い可能性を追求していきます。