Mechanical

About

概要

機械と電気で、現場の生産性を最大化する

多工事に最適な工事機械や電気設備を選定・導入し、現場をリードする役割を担っています。
現場ごとに異なる空間・環境・作業時間・予算の条件下において、「良く、廉く、速い」施工を行うための計画から実行まで、ものづくりの最前線を機械・電気の分野からリードします。

Features

特徴

Feature 01

現場にとって頼りとなる存在

建設機械・電気設備のトラブルが発生すると現場全体が止まってしまうこともあります。そこで機電職員は、原因を調査し一刻も早く工事が再開できるようトラブル対応にあたります。また、難工事の場合は新たな工法の発想が求められることがあります。機電職員は、これまで蓄積してきた建設機械・電気設備のノウハウや技術力を活かして数々の難工事を解決してきました。このように、機電職は現場で頼りにされている職種です。

Feature 02

広いチャレンジの幅

機電職の社員数は、大林組の全従業員数の約5%と少ないため、高い能力が求められますが、その分、若い時から大きな仕事を任される機会があります。若手社員がさまざまな仕事をこなせるようになり、プロジェクトのリーダーとなるチャンスも多くあります。
また、土木や建築のみならず、新領域事業における再生可能エネルギー事業まで幅広いフィールドで機電職の職員が活躍しています。

Feature 03

建設業の未来を導く

機電部門では、少子高齢化の急速な進展、インフラ設備の老朽化対策の促進など、社会情勢の大きな変化に対応するため、ICT・IoT・AIを活用した自律施工をめざして技術開発を行っています。建設業の次世代の課題に向けて機電職の果たす役割は、今まで以上に重要なものとなります。

Job type

職種

機電

建設物をつくるための機械・電気設備について「施工計画」・「施工管理」・「運用管理」・「技術開発」をします。
「施工計画」… 工事を安全かつ効率的に進める方法を計画します。
「施工管理」… 計画をもとに現場での安全・工程・品質・コスト・環境をマネジメントします。
「運用管理」… 自社保有の特殊機械のメンテナンスや次の現場に備えた仕様変更といった管理を行います。
「技術開発」… 安全性向上・生産性向上・省人化に向けてICT・IoT・AIを活用した建設機械の開発を行います。

専攻

  • 土木系
  • 土木環境系
  • 建築系
  • 建築環境系
  • 機械系
  • 電気・電子系
  • 物理系
  • 情報系
  • 数理系

家にテスターがないと不安になる

見えない電気を見るためのテスター。現場ではいつも持ち歩いているため、手元になくなると急に不安になります。

アトラクションの機械の構造が気になる

遊園地のアトラクションなどを見ると、つい構造が気になってしまい、家族や友達との会話に乗り損ねることも!?

パソコンに詳しいと思われがち

他職種の方や知り合いから、パソコンや機械に詳しいと思われ、よく相談を受けますが、実はそんなに詳しくなかったり…。内心、アタフタしていることも。

機械系電気系で性格が異なる!?

同じ機電系でも機械系と電気系で社員の性格は異なるような気がします。お互いこだわりは強くても、こだわる方向が違ったり…。

調整力に長けてる人が多いかも

機材調達や楊重調整などを通じて、他業種の会社と連携が必要なので、調整力に長けた人が多いです。無論、プライベートでも幹事役になりがちです。

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トピックス

危険な作業ができないクレーン
「 ORCISM™ 」

大林組では次世代クレーン運転支援システム「 ORCISM™」の開発に取り組んでいます。 「 ORCISM™」は、AIやセンサー、デジタルツイン技術を活用し、クレーンや吊荷の位置を3D空間でリアルタイムに再現。衝突や越境の危険を自動で検知・警告し、指定部材を自動で運ぶ自動運転や、吊荷の揺れを抑制する機能を搭載しています。これにより、経験の浅い若手でも安心して活躍できる安全で効率的な現場を実現します。

建設機械の遠隔、自動・自律運転と
統合管理システム

建設現場では人手不足や安全性向上の課題を背景に、建設機械の遠隔操作や自動・自律運転技術の導入が進んでいます。複数台の自動・自律建機を統合管理するシステムにより、現場全体の状況をリアルタイムで把握し、1名の管理者で10台の建機を効率的に運用できます。今後はAIやデジタルツインの活用による高度化、遠隔から複数現場を一元管理する体制の構築が期待されており、働き方改革と安全性向上に大きく貢献する技術です。